自宅で簡単に作れるスコーンとクロテッドクリームをご紹介しておりますが、今回はクロテッドクリームを作っていこうと思います。
クロテッドクリームって何?
日本ではあまり聞きなれないこの名前ですが、こちらのクリームはスコーンを食べるときにつけるクリームの事です。バターと生クリームの中間のようなクリームでスコーンを食べるときにはなくてはならないものになっています。
近所のスーパーではクロテッドクリームが売っていなかった(田舎だから・・・)ので、今回自分で作ってみることに。
クロテッドクリームを作ろう
参考レシピ
こちらの記事を参考に作っていきたいと思います。紅茶の名店トワイニングが公開しているレシピなんて・・・期待が持てそうだわ。
材料
用意するものはたった二つ。本当にこれで作れるのだろうか・・・?
生クリームですが、参考レシピや他のレシピを見ると脂肪分が高いものをおすすめしていました。今回は雪印メグミルクの脂肪分43%の生クリームを使用します。
空き瓶は大きいものが見つからなかったのでアヲハタジャムの小瓶でトライします。後ほど地獄を見ることになります。
蓋つきの空き瓶 |
出来れば筒状の大きいもの(小さくても作れますが、時間と体力が奪われます。筋トレ希望の方はおすすめ。) |
生クリーム |
200ml(脂肪分40%以上) |
作り方
1.よく冷蔵庫で冷やした生クリームと空き瓶を用意します。

2.瓶の4分の3までクリームを入れます。今回瓶が小さいので200ml全部は入りません。夕飯の料理にでも使いましょう。
3.蓋を閉めて振ります。5分~10分で固まりクリームが出来て完成。

・・・とレシピでは書かれていたのですがなかなか固まりません。
5分後。滑らかなクリームが出来ました。まだまだクロテッドクリームには程遠いようですね。
10分後。相変わらず滑らかなクリームのままです。
15分後。変化なし。振り方を変えてみます。
20分後。変化なし。親の仇かのように振り続けます。
30分後。腕がもげそうに。オカンに選手交代した次の瞬間・・・明らかにさっきとは違う音が、、
そう、クリームが固まってきたのです・・・!!
待ちに待ったこの瞬間。こんな一瞬で固まるのかと一人感動しランナーズハイのようなのかもしれないと訳の分からないことをつぶやいたがとりあえずクロテッドクリームの固さに近づける為振り続けた。
5.完成
そしてついに完成しました。クロテッドクリーム!!!

6.冷蔵庫で冷やす
さすがにずっと振っていたので生ぬるいクリームになっていました。早く食べたいので冷凍庫で10分ほど冷やします。
実食


それでは頂きたいと思います。なんか、見た目がカルメ焼きっぽい・・・。まぁ見た目は気にしない!笑
肝心のスコーンのお味は・・・美味しい!!
これはクッキー生地にも近いサクサクとしたスコーンのという感じ。もう少し厚みがあればふわふわ感が出たのかな?と思いました。これはこれであり。

次に腕がぱんぱんになった渾身のクロテッドクリームを塗って食べてみましょう。今回は先にクリームを塗ってブルーベリージャムをつけていきます。
んんんんまい!!これ美味しいやんけ!ただ振っただけなのに!!!笑
それに、全然脂っぽさもなくクリーミーな味わい。スコーンにクロテッドクリームを塗りたくっていました。ブルーベリージャムもクリームとマッチしていい感じです♪
30分振った甲斐がありましたね・・・涙
自宅でダラダラしがちなこの時期には良い筋トレになりました笑
ちなみに日本にも市販のクロテッドクリームもあるようです。いろんな記事で紹介されていた『中沢クロテッド』。めちゃめちゃおいしそうじゃないですか・・・一体どこで買えるというのか・・・。
感想
初めてにしては、文句なしの大成功!でしたね。
こんなに簡単にスコーンとクロテッドクリームが作れるなんて感動です。
次回作る時に気を付ける事は、
・スコーンの高さを意識
・クロテッドクリーム作りの空き瓶は大きめの物を使う
ですね!
皆さんも簡単に楽しく作れるので是非試してはいかがでしょうか。
イギリス旅行で訪れたアフタヌーンティーの記事はこちら↓
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